Q.髪の悩みはどれくらい気になりますか？
Fig.29-1　髪の悩みの程度

髪の悩みは年齢によりさまざまで、20･30代は “パサつき・乾燥”、40代から “白髪” が悩みのトップ

髪の毛の悩みを調査すると、特に若い年代を中心に幅広い年代で「パサつき・乾燥」「うねり・くせ毛」で悩む女性が多いことがわかりました。「白髪」は30代から増えはじめ、40代以降ではトップになるほど急速に増える悩みである結果となりました。

※上位10項目を抜粋
Q.普段の、髪の悩みを教えてください *複数回答可
Fig.29-2　髪の悩み（年代別）

最も改善したい髪の毛の悩みは、20･30代は “パサつき・乾燥”、40代以降は “白髪”

最も改善したい髪の毛の悩みを調査すると、最も多かったのは20･30代は「パサつき・乾燥」、40代以降は「白髪」となりました。「ボリュームが少ない」は40代から徐々に増えていく様子が伺えました。

髪の悩みを解決するためにおこなうことは、どの悩みにも共通して “頭皮のマッサージをする” “シャンプーを見直す” ことが多い

最も改善したい髪の悩みとして多くあがった３つについて、悩み別に解決するためにおこなっている・取り組もうとしていることを調査・解析しました。
「白髪」に対しては「ヘアカラーの回数を見直す」が最も多くなりました。また、どの悩みにも共通して「頭皮のマッサージをする」「シャンプーを見直す」は多く、髪の毛のもとになる頭皮環境を整える必要があると認識していることが伺えました。
また、「美容師に相談する」割合が多かった悩みは「うねり・くせ毛」「白髪」となり、美容師が解決策を持っていると認識している様子が伺えました。
逆に「パサつき・乾燥」は相談するよりも自分でケアしようとする様子が伺えました。

自宅で使用しているヘアケアアイテムは、“シャンプー” “コンディショナー” “トリートメント” に次いで “ヘアオイル” がランクイン

最後に、髪のケアのために自宅で使用している製品を調査すると、「シャンプー(95.7%)」「コンディショナー(82.0%)」「トリートメント(42.4%)」「ヘアオイル(38.2%)」の順に多くなりました。

＜調査概要＞

■調査時期：2023年12月21日～2024年1月31日
■調査方法：インターネット調査
■調査対象：全国に居住する20歳以上の女性
■本アンケート結果は小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。