最も改善したい肌悩みは、 “ニキビ・吹き出もの” “シミ・そばかす” “たるみ”

最も改善したい肌悩みを調査すると、20代は「ニキビ・吹き出もの」、30･40代は「シミ・そばかす」、50代以降は「たるみ」となり年代によって異なりました。「たるみ」「シワ」は、40代から年代が上がるにつれて増加していくこともわかりました。
昨年（2023年）の結果と比べると、20･30･40代において「毛穴の黒ずみ・開き」の割合が上昇しTOP３にランクインしていました。マスクを外す生活になったことと関係があるのかもしれません。

若い年代ほど、肌悩みが “とても気になる”

最も改善したい肌悩みはどの程度気になるか調査すると、97.0％が「気になる（「とても気になる」「気になる」「やや気になる」の合算）」となりました。年代別に見ると、若い年代ほど「とても気になる」の割合は多くなり、肌悩みを深刻に捉えている様子が伺えました。
昨年（2023年）の結果と比べると「とても気になる」の割合は15.3ポイント増えており、気になる程度は高くなっていることがわかりました。

（年代別）

Q.最も改善したい肌悩みは、どの程度気になりますか？
Fig.28-3　肌悩みの程度

女性にとって1番深刻な肌悩みは、“ニキビ・吹き出もの”

最も改善したい肌悩みについて、どのぐらい気になるかを各肌悩みごとに調査し10点満点で数値化（数値が高いほど気になる）したところ、「ニキビ・吹き出もの」が8.8点と最も高く、女性にとって存在すると気になってしまう1番深刻な肌悩みであることがわかりました。

最も改善したい肌悩みに対して “今のスキンケアアイテムで工夫してケア” している

最後に、最も改善したい肌悩みに対しておこなっている・取り組もうとしていることを調査すると、「今のスキンケアアイテムで工夫(48.1%)」「美容機器・美顔器を使う(35.9%)」の順に多くなりました。

＜調査概要＞

■調査時期：2023年12月21日～2024年1月31日
■調査方法：インターネット調査
■調査対象：全国に居住する20歳以上の女性
■本アンケート結果は小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。