マスクを外す生活に向けた女性の美容意識(2022)

＜サマリー＞

45.3%の女性が、マスクを外す生活に戻るとき “自分の顔を見られるのが怖い”
怖い主な理由は、“老けて見られそう” “自分の顔に自信がない” から
マスクを外す生活に向けて積極的にケアしたい肌悩みは、20代は “ニキビ・吹き出物”、30代は “シミ・そばかす”、40代以降は “たるみ” が最も多い
マスクを外す生活に向けて積極的にケアしたい部位は、“口元” “フェイスライン”
マスク生活が終わったら取り入れたいメークアイテムは、“口紅” “リップグロス” “チーク・頬”

マスクを外した顔を見られるのが怖い理由は、“老けて見られそう” “自分の顔に自信がない” から

マスクを外す生活に戻るとき、マスクを外した顔を見られるのが「怖い(45.3%)」と回答した女性(905名)に対して理由を調査すると、高い年代ほど「老けて見られそう」、若い年代ほど「自分の顔に自信がない」が多くなりました。
他人からどう見られるかを気にしているようすが伺える結果となりました。

Q.「マスクを外した顔を見られるのが怖いと思った理由は？」※自由記述より抜粋
・外した顔が別人に見えると思われること
・コロナ期間中に知り合った方は、目元の印象しかない。マスク外したときのイメージが心配
・たるみや毛穴が目立つ感じがする
・メイクが面倒
・肌あれが治っていないので
・表情が丸見えなので誤魔化せない
・太ってしまったのが気になる

マスクを外す生活に向けて積極的にケアしたい肌悩みは、20代は “ニキビ・吹き出物”、30代は “シミ・そばかす”、40代以降は “たるみ” が最も多い。ケアしたい部位は、“口元” “フェイスライン”

続いて、女性全体に対してマスクを外す生活に向けて積極的にケアしたい肌悩みと部位を調査しました。「ニキビ・吹き出物」は20・30代の4～5割が、「シミ・そばかす」は30代で4割と最も多く、「たるみ」「シワ」は40代以降で年を重ねるにつれて多くなる、ケアしたい肌悩みとなりました。
ケアしたい部位は、どの年代も「口元」「フェイスライン」が多くなり、「頬」は若い年代ほど多くなりました。