そもそも、“こころもうるおうスキンケア”とは?

エモプロ誕生の流れ

“恋をするとキレイになる”といわれていたり、ストレスによって肌状態が悪化したりなど……、皆さんも、これまでにこころと肌のつながりを感じる経験をしたことはありませんか?
文献などでさまざまな報告があるほど、「こころ」の状態は美肌に関する重要なファクターだと考えられています。

セプテム総研でも、初代代表取締役 森川藤凰博士の時代より「こころもうるおうスキンケア」というコンセプトを大切に、商品開発をおこなってきました。
こころと肌の関連性について、桜美林大学と重ねた共同研究結果を、2020年にリニューアルしたセプテムのベーシックスキンケアシリーズ・エルテオにも活かしています。 エルテオのリニューアル以降も、商品価値を高めるために引き続きおこなっている共同研究の内容から、最新のデータをご紹介します。

研究の結果……
肌状態に良い影響を与える
スキンケア動作が見えてきた!?

オキシトシン

スキンケア商品そのものの機能性(保湿機能など)や、心地良い使用感、品質の良さはもちろん大切ですが、使い方もとても大切なスキンケアポイントなのです。
毎日忙しくしている人も、夜のスキンケアタイムには、こころと肌を見つめる時間をつくることをおすすめします。

◎オキシトシンとは

脳の視床下部で生産され、脳下垂体から血中に放出されるペプチドホルモンの一種です。
ハッピーホルモンとも呼ばれ、増えると幸せな気分をもたらすほか、ストレスの緩和や不安を和らげる効果があることが知られています。

カプセル石神 カプセル石神
美肌への近道

研究 実施方法

試験には、37~48歳の女性11名に参加していただきました。まずは、目を閉じて5分間安静にしたあと、唾液を採取。
洗顔後の10分間で「こころと肌に関するアンケート」に回答してもらい、下図の項目で肌測定をおこないました。
さらに肌測定後、参加者が普段夜におこなっているスキンケアを実際に実施してもらい、様子を動画撮影。その内容を解析しました。

研究の実施方法

測定中の様子

研究の内容を学会で
発表しました!

今回の研究の内容を、2023年12月2日~3日におこなわれた、日本健康心理学会第36回大会でセプテム総研 石神社長が発表しました。
この学会は健康心理士など、心の健康に関わる人が主な参加者のため、化粧品やスキンケアに関する発表は珍しいそう。終始質問が飛び交う活気あふれる発表ブースとなりました。

頬を包み込むスキンケア動作の回数が多い人ほど、肌の柔軟性が高い傾向がみられました。

頬を包み込むスキンケア動作の回数が多い人ほど、唾液中のオキシトシン量が多い傾向がみられました。

〈セプテム総研調べ〉