研究 開発 製品化 今回はここにFocus! メディカルネットワークは
こんなに拡大しています!

メディカルネットワークの地図

さまざまな医師のご協力、
ご評価のもと、2010年にスタートしてから2023年8月時点までに、
メディカルネットワークは
全国122院に拡大しています。

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メディカルネットワークってなに?

メディカルネットワークとは、医師の協力検証に基づく開発をおこなうためのネットワーク(情報網)のこと。
このネットワークにより、皮膚科医などの皮膚の専門家である医師の視点から、商品の安全性と有用性を評価することが可能なのです。医療機関専用商品の開発や、学会での研究発表などの活動を通してネットワークを広げ続けています。

評価基準の厳しい医師とのネットワークを強化することは、
セプテム総研の商品開発の技術力を高めることにも繋がっています。

医師との協力検証に基づく
商品開発

セプテム総研は、医療機関で扱う化粧品を中心に、メディカルネットワークを活用し、ヒト実使用試験をおこなうことで、商品開発の技術力を高めています。
皮膚科医など皮膚の専門家である医師の視点から、商品の安全性と有用性を評価しているのです。
実例をデータとともにご紹介します。

メディカルネットワークでの商品開発は、“ハイドロキノン”から!

評価項目/ 安定性(1ヶ月)、有用性(3ヶ月)、使用性、安全性

セプテム総研初代代表取締役であり、エルテオシリーズの生みの親・森川藤凰(もりかわふじおう)博士は、美白効果は知られているものの、取り扱いが難しいハイドロキノンについて、どのように製品化するか研究を重ねていました。
その結果、ハイドロキノンを安定して配合できるクリームの開発に成功し、常温で3年間保管できる商品が誕生しました。

森川 藤凰博士の写真

もりかわ ふじおう森川 藤凰博士[1929 -2017]

◎保管してから1ヶ月経過したセプテム総研開発のハイドロキノン配合
クリーム

保管してから1ヶ月経過したセプテム総研開発のハイドロキノン配合クリームの写真
一般的にハイドロキノンを配合した商品は数日経過すると変色してしまいます。

どのような条件下で保管しても
変色があまり見られない結果に。

有用性について、23~62歳の女性19名を対象に、医師により判定された色素斑(シミ)部分に毎晩1回ハイドロキノン配合クリームを適量塗布してもらい、シミの状態を評価しました。その結果、3ヶ月経過時点で、シミが目立たなくなる傾向があることがわかりました。
また、安全性についても同時に医師による判定をおこなっています。

◎5.0%のハイドロキノン配合クリームを3ヶ月使用した肌の経過

5.0%のハイドロキノン配合クリームを3ヶ月使用した肌の経過の写真

※一例であり、効果を保証するものではありません。

日やけ止めクリーム(ノンケミカル)
…子どもを対象とした実使用試験

評価項目/ 安全性、使用性(5日間)

1~12歳の男女39名*を対象に、顔・腕・脚のいずれか1部位以上の同一部位に、5日間以上塗布し続け、試験前後の皮膚状態について医師判定をおこないました。
また、被験者によるアンケート評価も同時に実施しました。医師判定の結果、子どもにも使用可能であるとの判定をいただきました。

*試験内容に対して、事前に保護者の同意を得ています

◎アンケートによる使用性評価

アンケートによる使用性評価のグラフ

まつ毛美容液…敏感肌を
対象とした実使用試験

評価項目/ 安全性(10日間)、有用性(2ヶ月)

医師により敏感肌判定された30歳~60歳の女性38名を対象に、まつ毛美容液を朝、夜2回の洗顔後に10日間塗布し続け、試験前後の皮膚(皮膚状態・まぶたの色素沈着)について、医師判定をおこないました。
その結果、敏感肌の方にも使用可能であるとの判定をいただきました。また、有用性の評価もおこなっています。

◎まつげ美容液を2ヶ月使用した目もとの経過

まつげ美容液を2ヶ月使用した目もとの経過写真

※一例であり、効果を保証するものではありません。

※実使用試験について、すべての方に肌トラブルが起きないというわけではありません。